おまけ
ユ シウ視点
「うちのじゃじゃ馬がデートwwwいいねえ青春」
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コンコン 「ソア!飯食べろって母さんが!」
夜ごはんだから弟と妹を呼んできてと母親に言われ、返事を待たずに部屋に入ると、ソアはベッドに俯いていて日記を書きながら寝たようだ。
「おい起きーーーー」
日記の内容を読むつもりはさらさらなかったが、見知った名前のスペルが何個も何個も見えて。つい読んでしまう。
泣いたのかインクには染みもあった。
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「母さんソア寝てる」
そう伝えると母さんはソアの分のご飯をラップをかけて冷蔵庫にしまい出す。
「ジュホンは?」
「食べるって。すぐ来るよ」
食べかけだった食事を再開して、口に運びながら
見てしまった妹の日記を思い浮かべる。
妹が自分の友達を嫌っていない事は1000%確信していたが
まさか日記に想いを綴るほど恋焦がれているとは思ってはいなかった。
小さい頃やたらとルカの後ろをついて回りルカ贔屓だとは思っていた。
恋心からだったとは、、、、。
同時に彼女がいる男に恋して日記につらつらと名前を書く妹のことがとても心配になった。
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